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2009.01.06  Genuine article

一昨年から行っているREAL JAPANプロジェクトの国内展示が本日から地元にて行われます。
昨年はパリでの展示に高い評価を受け、ドイツ・ハノーバーに招待展示されました。今年もドイツから招待されており、1月末〜2月の中旬までの約20日間、フランクフルト、ケルンの2美術館にて招待展示が行われます。
今回は、その壮行展示です。昨日は、その展示準備でした。今年も新作を昨年に作り込み、全国の漆職人さんが技の極みにて塗り上げた品が9日までの4日間展示しております。技を極めた、最高級漆器製品である事を前提に製作しましたので、想像を絶する仕上げと圧巻な展示となっております。この先、間違い無く、これだけの予算を懸けて漆器を本気で製作する事業も熱意を持った人も出ないだろうと思います。
また技を極められる仕事もこの事業が最後。職人の高齢化と後継者不足にて、今回のような商品は二度と作れない。間違い無く。それも世界中で日本でしか作る事の出来ない熟練の技術にて製作した製品は、「本物」と呼ばれる最後の漆製品になるだろうと思います。
自分が製作した素地に汗を流してくれた塗職人さんの心意気を感じ、完成品が可愛く、愛しく感じます。ホント、この事業に携わる事に感謝せずにはいられなく、涙が出ました。展示準備は涙が出るほどに大変で、毎回深夜まで行われます。その大変な中で、フラワーアレンジ世界チャンピオンの村松氏はアレンジしながらも周りに気を配りながら、冗談ばかりのホットトークで場を和ませてくれます。ホント、素敵な方です。

展示会場

展示会開催に参加された方々は、「身震いがした」、「鳥肌が立った」、「涙が出た」と感嘆の気持ちを述べてくれます。この感動は、世界共通なのではないだろうか?きっとホンモノの日本文化は世界の人々に感動を与え、何かを与えてくれるのだと信じて、ドイツに向かいます。