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2009.01.18  Scandinavian Design

北欧の生活デザインと文化展に行ってきました。来週から欧州・北欧に向かう私には、予備校の様な機会に胸高鳴ります。私の地元・福井県は北欧にとても似ている土地だと思っています。自然が豊かで伝統の中から生まれるモノづくりも豊かな土地。少し似てるんじゃないかと。車をかっ飛ばして向かったのは、いつも御世話になっている金津創作の森
Hacoaがオリジナル商品を作り始め、販売する機会を与え、育ててくれた故郷のような地で、1/17〜3/8までの長期間、開催されています開館10周年記念企画。もうそんなに月日が経ったのかとHacoaの歴史と重ね合わせて懐かしく感じました。
駐車場に着くと車の多さにびっくり!開催2日目なのに?だからか?凄い人です。改めて北欧人気にビックリしてしまいます。

北欧の生活デザインと文化展

胸高鳴りながら、足早に入館。入場料は大人¥500。安いですねぇ。ホールに入ると美術館って感じではなく、北欧的な温かな雰囲気がありました。温かさを大事にした照明の効果と素材のマッチングがとても心地良い。穏やかな時間の流れを感じます。
ノルウェーやデンマークの椅子や家具以外にもスウェーデンのガラス工芸品やオブジェ等が沢山あります。展示も判り易く、特徴分けやテーマ分けされており、作り手の意図が自然に伝わります。デザインに無知な人や初めて北欧の製品を観る人でも大丈夫。北欧デザインは決して挑戦的では無く、豊かさをカタチにしたデザイン。触りたくなる程に色気のある流線美を作り出し、温かみや自然な素材を生かし、無理無く、奥深さを持ったデザイン。年配の方が椅子や照明を見て「懐かしいねぇ」と溜息にも似た言葉が思わず出てしまうのは、50年代のデザインだからという訳では無い気がします。現代工業製品とは違い、製品が発する魂を感じているからではないだろうか。

椅子やガラス製品からは、生物のような鼓動を感じます。何も大袈裟に言っているわけでは無く、素直に。自然豊かな地で創られる思想やモノの凄さを堪能出来た気がします。北欧の魅力を存分に味わえる今回の企画展にショックとも思える感動がありました。

北欧の生活デザインと文化展北欧の生活デザインと文化展北欧の生活デザインと文化展

今回の展示をゆっくりとひと回りして「フーッ」という大きな深呼吸をしました。自分では気が付かなかったのですが、それ程息を呑み、ひとつひとつを凝視していたようです。同行した妻が「顔、怖かったよ」と言うくらいのオーラを出し、周りから見ると変なおじさんだったのかも。北欧製品と展示に見ごたえを感じ、怖い顔になったのだから、この企画展にハマッたのだろうと、何故か悔しくも感じられた。

もうひと周りも、ふた周りもしたいと思ったとこで、娘からの「お迎えコール」でゲームセット。帰国してからもう一度来ようと、会場を後にしました。

北欧の生活デザインと文化展

会場では一部の商品や書籍も購入出来、充実感いっぱいです。是非、無理にでも足をお運び下さい。後悔しません。

会場 : 金津創作の森 アートコアミュージアム ギャラリー1
会期 : 1月17日 - 3月8日まで
時間 : 10:00 - 17:00 まで
入場料 : \500(高校生以下無料) 安い!