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2009.04.10  Hong kong night

香港

アジアの大都市、香港。世界中から人が集まり、世界の思惑が渦巻く都市。この香港にて開かれる国際エレクトリックショーに行きました。世界のPC(パーソナル・コンピューター)トレンドが集まる展示会で、そのトレンドを感じ、新製品情報を得る為に。これまでの数回は、夏場に行く事が多かった。夏場は蒸し暑く、サウナの様に息苦しい。今回は一年を通して、一番良い季節。初夏くらいで清々しい。
空港から香港島までは、高速列車で向かう。非常に乗り心地の良い列車だ。香港で列車移動をするならば、「八達通(オプトパス)」を空港で購入すると便利だ。東京でいう「SUICA」と同じ様な「ICカード」。これを持っていれば、小銭が溜まって行く事も無いし、改札口で切符購入の際にもたつく事も無い。僕達が泊まったのは展示会場の近く、「北角」という街。ホテルにチェックインして、街をぶらつく。

香港の街中香港の街中

香港の街中は、数年前に比べると格段に綺麗になった。落ちているゴミがほとんど無い。歩きタバコをしている人も無く、吸殻が落ちていない事にはビックリした。今回は、ハコアのスタッフと二人で来た。彼は中国、香港は初めてだという事なので、下町へ案内する。私は異国へ行くと、最初に必ず裏通りのスーパーへ行く。地元の人が使うスーパーで地元の物価や流行性を感じる為。まずは、金物屋さんが近くにあったから入った。日本では生活様式の違いでみる事は出来ない、生活に密着したいろいろな製品が置いてある。初めての人には珍しい。特に彼はデザイナーなので、大きな興味を示す。8坪くらいの金物屋で30分も待たされた。その後は、スーパーで食品をチェックする。その中に日本の「日清・出前一丁」がある。私は子供の頃から大好きな即席ラーメン。小学校3年生の頃に初めて料理した一品。出前一丁とは30年の付き合いだ。作り方にはこだわりもあるし、かなりウルサイと自負するだけに、出会えた事に感激だ。香港ではこのラーメンが大変メジャーで、日本では信じられないが、大衆食堂やファミレスで定番メニューになっている。ホントにそのまま。朝の食堂では、朝食に出前一丁を食べている人が半分くらい?は、いる。ビックリするけれど、ホントの話。世界中で一番、香港の人が出前一丁が大好きなのかも。

香港の街中日清・出前一丁

高層ビルの立ち並ぶ狭い街をぶらつくいていると、食べ物の匂いがあちらこちらからして、腹が減る。すこし早いが夕食にしようと街中で一番、マズそうな食堂を探す。中国や香港へ来て初めての人は必ず、食べ物でつまづく。食べ物が合わないと食べられず、気分も滅入り、体調を壊したり、旅を満喫出来ない。美味しいものを始めに食べてしまうと、金を掛けるか、マクド等のファーストフード漬けになり、ますますマズイ事態になる。まずはスタッフの彼も初めてなので、まずは不味そうな食堂を探し、入った。メニューの中でも格段にマズそうなものと、普通に美味しそうなものを注文。私の優しさ、思惑も判らず、ご馳走になるスタッフ。お世辞無しで美味しいと食べる!?。ビンゴだった!まず、彼は食べ物に困らないと確信する。奥地に行っても生きて行ける頼もしさを感じた。香港の人達は、客人を招くと食い切れない程の品を注文する。足りないのは客人に失礼と残す程に注文していく。ドラゴンボールに出てくる「孫悟空」の食い方になる。今後の4日間は会食会もあり、美味しいもの漬けになるのだが、美味しいものを沢山食べると飽きが来る。庶民の味が合えば、普通にこの街で生きていける。彼の美味しそう、満足そうな顔で「美味しい」と云われると顔が引きつる。

香港の街中香港の街中

翌々日からの3日間は展示会周り。ハコアには、キーボード、USBメモリー、マウス等のPCサプライアイテムがあります。世界中のPC商品の殆どのパーツや商品は台湾、中国で製作され、香港にて発表されます。それを私達、日本のメーカーが交渉し、技術提携し、管理の元、優れた商品として私達、日本に届けられます。ハコアはその優れたパーツを日本のメーカーと契約し、供給を受けております。世界に商品を売り込もうと必死に切磋琢磨し、斬新なアイデアと高度な技術開発を行っているアジアの企業。その苦労を尻目に、注目される商品を安易に類似する企業もある。止めたくもどうしようも無い。ハコアの商品そっくりなモノもいくつかあった。精度は非常に悪かったが類似品が出るのは仕方無い。逆に、発展途上のハコアは真似される程に注目されるブランドになれたのだと、胸を張る。真似したメーカーには「努力賞」と、笑顔で握手、皮肉っておいた。真似をされても私達の木工技術は真似出来ない。私達以上の精度で真似されれば、それ以上の真似されない技術と商品を生み出す。それにてハコアは強く、洗練される。

展示会場展示会場

今年の展示会は、「リーマン・ショック」の大不況にて出展者数、来場者数が激減した。毎回、目新しい機能やトレンドの新商品が見つけられるそうだが、今年は全く無いらしい。大不況の影響で開発資金も無く、昨年と同じ商品を陳列しているという。世界が不況なんだと身に染みて感じる、静かなショーの幕明けとなった。
初日を終え、展示会横にある桟橋から出ているフェリーに乗って、本土へ。夜8時からの香港島のレーザーナイトショーを見る為。そのフェリーの椅子には感心した。座席は固定だが背凭れ面が動くシンプルな構造。異国に来れば、この様な見過ごす様な事でも感動する。フェリーから見る香港ビル郡は非常に迫力ある。九龍埠頭に着けば、沢山の人がショーを待っている。音楽が始まると対岸のビルの光が音に同調し始める。香港島のビル街がイコライザーになる壮大さにビックリ!レーザービームも盛り込み、壮大なスケールのショーだった。20分程だが、無料で見せるショーとしては世界最大?このショーを見せたいと思う人が沢山いる。沢山頑張って、沢山の人に見せてあげたいと想いながら見入った。

フェリーフェリー

ショーが終わると、夕食に。今晩は本場の中華を食べに。料理の鉄人「陳健一」の店へ行きました。日本人の口に合う品のある味付け。美味し過ぎます。その後は、「ザ・ペニンシュラ」の最上階のバーへ。日本にペニンシュラではハコアも仕事をさせて頂いた。その際の打ち合わせで「最上階のバーには一度行きなさい」と勧められ、憧れのバーでもあった。サービス、演出、雰囲気と独特の世界がある。世界の有名人もいて、普通に飲める。一度どころか、何度でも行きたい。以外に驚くほど普通に入れるから皆様もどうぞ。

ザ・ペニンシュラ中環(セントラル)

次の夜は、「中環(セントラル)」にある酒場へ。すごく多国籍で、開放的。これほど縛られた感無く飲める事も無い。ここもお勧め、お気に入りの酒場。是非!