スタッフボイスフォト

スタッフボイス

2009.10.29  TOKYO DESIGNERS WEEK

TOKYO DESIGNERS WEEK

デザイナーの祭典開催。秋晴れが爽やかな晴天の週。10月29日〜11月4日までの約1週間の間、東京・神宮外苑にて行われる100%デザインに出店しました。私がデザインを志した頃から青山・代官山のインテリアショップを中心に始まったDesigners week。いつかは出てみようと思いながら年を重ねてきた。お陰様でハコアブランドの知名度も少し高くなり、少しだけ胸を張ってイベントに参加出来る自信が付いた頃、事務局の方からお誘いを頂き、初出展です。

神宮前の銀杏並木外苑広場に大きなテント

気持ちの良い朝に、神宮前の銀杏並木を通り、会場に向かう。いつもは野球で賑わう外苑広場に大きなテントが建てられていた。中に入ると、ガランとした大きなテント内の空間に私達のブースが用意されている。その横には商品とブース設置のパーツが届いていた。イベント前の静けさはワクワク感イッパイ。今回の出展はショップとして。私達の商品は全国のインテリアショップさんにて取り扱い、販売して頂いています。しかし、ハコアの商品を一同に観れる場所は少なく、一般のファンの方々には、全てをお見せ出来る希少な機会。事務局の方々からもハコアさんが商品販売をして頂けると会場も盛り上がるとの事でお誘い頂いたが、かなりのプレッシャーを感じていた。
毎回、展示会のブースの施工は自分達で行う。自分達で出来る事は自分達で行う。その事でいろいろな事が判るし、様々な反省も出来る。次のステップに入る為には、記憶を残す事が大事。2ヶ月以上もプランを練り、1坪ショップを企画した。コンセプトは街角の和菓子屋さん。商品を売るのか、魅せるのか?ハッキリする事が来場者の方々に伝える事を大切にしたショップコンセプト。パーツづくりも突貫工事ながら、2週間を掛け、ハコアのチーフデザイナーが独りで製作した。そのパーツをハコアスタッフで現場組み立てを行う。

展示会のブースの施工1坪ショップ

ハコアスタッフは現場が大好き。スタッフの皆は普段からスタジオ内を動き回っている。PCの前で絵を描いている人はいない。デザインを頭で描くよりもPCで3Dを描くよりも現場にて試作品をズバリ作ってしまった方が問題は多く出て、商品づくりへのスピードは速い。流れ作業では無く、自己管理のの工房なので自分自身でバランスを取りながら仕事にメリハリを付けている。いつもは、工場内で作業専門で閉じ篭るメンバーも今回は東京へ同行し、ブース施工に参加。現場での仕事の良し悪しは、現場に行く前の段取り次第。住宅の2×4工法とも云える、ユニット製作なので、2時間程で、完成。段取りも良く、商品を並べ始める。出来上がると可愛い1坪ショップの出来上がり。団子頭の小さく可愛いおばあちゃんが座っていると絵になるなぁと思い笑みを浮かべる程。

HacoaブースHacoaブース

初日はV.I.Pゲスト、バイヤー入場であった。知り合いのデザイナーの方々やお取引しているショップのバイヤーさんが多く訪れて頂き、談笑に日を費やした。この日から結構多かったのが、海外のバイヤーさんの入場。この日の為に入国された方々が多く商談の4割は英語となった。予想外だった。2日目からは一般入場で、個人の方々が押し寄せて戴いた。事務局の方から、ハコアさんのブースは、沢山の人がきっと並ぶから。と、イベントホール前を用意して頂けたのは助かった。一般入場の日には、列を作り、商品を買い求めて戴き、大盛況が終日続き、品切れも出た事で、ご迷惑をおかけしました。私達の作る商品に魅力を感じて頂ける方々の意見や商品選定が非常に勉強になりました。今後も商品開発の参考にさせて頂き、皆様に求められる楽しみのある商品づくりに努めます。お買い上げ頂いた方々、ありがとうございました。

HacoaブースHacoaブース

期間中の一番人気は、お菓子のような小さなUSBメモリ。今回のイベント用に製作し、お披露目だった。200個を用意したが、底を着くのは、あっという間だった。二番人気も今回が初披露の小さな「メジャー」。カバンの中に入れておいても邪魔にならず、あったら便利なアイテム。こちらもあっという間の存在品だった。この日にもうひとつ、お披露目をさせて頂きました。それは、アクセサリー。ハコアがアクセサリーを製作するどんなモノができるのだろうかと試作を行い、皆様にご意見を伺った。まだまだハコアとしての答が出ていない分野でもう少し進めてから、このハコアボイスでご紹介させて頂きます。今回の1坪ショップは私達スタッフも、お祭りの「でみせ」のような雰囲気で慌しくも楽しく販売をさせて頂き、楽しめました。

タブレットメジャーアクセサリーアクセサリー

私達以外にも世界各国から多くのクリエイターが押し寄せていた。その他にも美大、芸大の学生さんが、満天の秋晴れの下、大がかりなセットを作製し、それぞれの作品を披露していて、実に活気と楽しさを感じるイベントであった。

クリエイターの作品クリエイターの作品

独創的な考えや、枠に収まらない楽しさが、入場した方々を満足させる。観て判るモノ。チョッと理解に苦しむモノ。それぞれに観る楽しさを探して欲しい。デザインとは、「現在(いま)を良くする事」に他ならない。今を悪くしようとする事はデザインでは無い。今、この品を観た瞬間から何かが変わる。「プッ」と笑ってしまい楽しくなる事は面白さを伝え共有出来たデザインだからだ。「うーん」と考えてしまうモノ。それは、試行錯誤している事が伝わり、思考感を共有出来たデザイン。「なるほどっ」と、驚きを感じるモノ。それは、ひらめきが共有出来たデザイン。「現在から未来へ」瞬間的な未来を良く変える事。デザイナーが自分の意思や主張を「伝える」事。または「伝え方」。それがデザインなんだと私は考えている。ハコアの商品は、観た瞬間、触れた瞬間、手に入れた瞬間、使う瞬間に感動を伝える事をデザインし、テーマとして掲げ、伝える、伝わる、享有できる商品を日々、丁寧に製作しています。

クリエイターの作品クリエイターの作品

今回の来場者は5日間で7万人弱だったそうだ。会場はテント内なので、天気が良いと非常に暑い。蒸し暑く息苦しくなる。しかし、沢山の人の熱気も伝わる。その瞬間を楽しむ。夜は20時まで入場できる。夜になれば、テントの中は涼しさを取り戻し、テントに反射するほのかな灯りが気持ち良い。長かったようで、あっという間にイベントは終了しました。もう少し味わいたかったと思う程に楽しい雰囲気と良き出逢いが生まれた。楽しい事は続けられる。来年も出店しますので、お越しの際にはお立ち寄り下さい。

TOKYO DESIGNERS WEEK