【大阪・関西万博】ご来場ありがとうございました！

2025年6月16日（月）から18日（水）に開催された「JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会 2025」、多くの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
3日間の開催期間中、4万人もの方々が工芸と出会い、手仕事から生まれる“本物の体験”の奥深さに触れてくださいました。

来場者の方々からも嬉しい声が届いています。

「外国の友人もとても楽しめた。日本の魅力が詰まっていた」
「会場の空気感がすばらしく、まるで旅に出たような気持ちに」
「伝統と革新のどちらにも触れられて、貴重な体験だった」

全国の産地と共創し、この地で博覧会を開催できたことは、
きっと未来へと続くレガシーとなることでしょう。

100年後へと繋いでいくために、
これからも皆さんと一緒に工芸の旅を続けてまいります。

工芸は、人の手とともに生きてきました。

暮らしの中で育まれ、風土に根ざしながら、誰かの手が今日も何かを生み出しています。
その技と心には、名もなき営みの積み重ねと、土地が育んだ誇りが息づいています。

私たちは今、あらためて“手”が語る物語に耳を傾けようとしています。
それは過去を懐かしむためではなく、今という時代の鼓動とともにある工芸に出会うため。

人と技が向き合い続けてきた産地へ、旅をはじめるときです。
つくり手の眼差しに触れ、語らい、技に手をのばす。
そこには、未来をひらく力が宿っています。

今を生きる工芸への旅。それは、私たち一人ひとりが時代とつながる、新たな問いかけでもあります。
そして、2025年。私たちは再び工芸の力を世界に届けるため、ここ大阪・関西万博において「JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会」を開催します。

この博覧会が、工芸と産地の新たな未来への扉を開き、世界中の人々をつなぐ場となることを信じて、今、私たちは新しい一歩を踏み出します。