初めてHacoaを訪れた日に、夫婦でペアリングケースを見に向かいました。
実物を手に取ると、オンラインで見ていた写真より木の質感がしっかり伝わり、特に経年変化したサンプルを見たときに「こんなふうに色が育つんだ」と驚きがよぎりました。
スタッフの方が、木材は徐々に色を深め、“ふたりの時間と一緒に育つ”ことを丁寧に説明してくださり、その魅力に納得してメープル材を選ぶことに。
明るい色が、これからゆっくりと味わい深い表情に変わっていくのも楽しみになりました。
刻印は最初は考えていなかったのですが、試しに作っていただいたイメージがとても素敵で、旦那さんは和柄を希望する一方、私は「木目の美しさを邪魔したくない」と感じ、名前だけのシンプルな刻印にしました。
完成品を受け取ったとき、木目と刻印のバランスが絶妙で、思わず「いい……!」と声が出るほど。
ふたりの記念日を形にするにふさわしい、温かみのあるリングケースになりました。
スタンプカードも溜まったので、これからもHacoaで思い出の品を増やしていきたいです。

海を感じる“浮き輪のような”名入れキーホルダー
旦那に“船の鍵”用のキーホルダーを贈りたくて、お店を訪れました。
最初はネットで見て決めていた 他のキーホルダーをレジに持っていったのですが、ふと後ろを振り返ったとき、キーホルダーが並んだ棚が目に入りました。
そこで見つけた「Keyholder Hoop」。
丸いフォルムがどこか“浮き輪”のようで、海や船との相性が良さそうだと思い、思わず変更をお願いしました。
スタッフの方も快く対応してくださり、名入れ内容もそのままスムーズに進められました。
ウォールナットの深みある色合いがとても上品。
名入れを施すと一層特別感が増し、旦那の船の鍵にぴったりの“海を感じるギフト”になりました。
ネットで見て来店したものの、店舗で実物を見たからこそ気づけた選択肢。
「お店に来てよかった」と心から思える、そんな買い物体験になりました。

息子夫婦の幸せを願って贈る、木のリングピロー
結婚したばかりの息子夫婦へ、何か記念になる贈り物をしたくて、娘と一緒にハコアを訪れました。
選んだのは、やさしい木目が美しいリングピロー。
木の落ち着いた雰囲気が新婚の二人にぴったりで、家のインテリアにも馴染みそうだと感じました。
実は息子夫婦は誕生日も近く、今回は“結婚祝いと誕生日祝いを兼ねたプレゼント”にする予定でした。
そのため日付はあえて入れず、ふたりの名前とイラストだけを刻印。
余計な情報を加えないことで、自然体の贈り物になる気がしたのです。
完成したリングピローは、木目の中にそっと刻まれた名前がとても上品で、「長く大切にしてくれたらいいな」と思える柔らかい存在感がありました。
家族の節目を祝う贈り物として、木のぬくもりほど温かく寄り添ってくれるものはないのかもしれません。
Hacoaを訪れるお客様の多くが、誰かを想って木のアイテムを手に取られます。
ふたりの時間を閉じ込めるリングケース、船の鍵につけるために選ばれたキーホルダー、そして新しい家庭を見守るために贈られたリングピロー。
どれも同じ木製品でも、込められる思いはひとつとして同じではありません。
木目が違うように、贈る相手も、暮らしも、物語も違う。
だからこそHacoaの名入れは、“世界に一つだけの特別な贈り物”をつくることができます。
木のぬくもりは、時を重ねるほど味わいを深め、手にした人の日常にそっと寄り添います。
大切な瞬間を形に残したいとき、想いを静かに届けたいとき、木のギフトはその気持ちを優しく支えてくれます。
これからもHacoaは、暮らしと人をつなぐ“物語のある贈り物”を届けていきます。

