Hacoa展 バックヤードストーリー　Q01-展示設計]

A01. 代表の市橋が展示設計しました。

この施設は、安藤忠雄氏の設計らしいコンクリート打ちっ放しの魅力ある空間。その空間を濁さないにはどうすれば良いのか…悩みました。
今回、この会場での開催をお誘い戴いたのが、11月。時間も無く、展開出来る事も限られました。
誰かに依頼してもこの短期間で誰も請けてくれないだろうなぁと…。
自分がするしか無いなあと…。
最近は新規のお店や建物ばかりしていて、与えられた空間をどのように使うかの設計は久しぶり…。
昔は展示会をよく行っていて、自身で設計し、自身で作っていた経験と少しの自信で救われる思いでしか無かったです。
白図からレイアウト完了までに一ヶ月、昼も夜も悩みました。
レイアウトと言っても、展示会のビジョンもコンセプト、コンテンツ、製作物、人の動線に目線の高さまで、色々な事が絡み合って来ますので、時間が掛かります…。
レイアウト案だけでも30以上。
展示案は20以上、展示什器案は10以上を無駄にしてました。
広い空間を狭くしてしまうのもナンセンス。
三角形、矢印形の会場は、使えないスペースも出てきます。
考えても考えても、ひとつが絡み合わないと、自身で全てボツにするの繰り返し…。
独りになりたい時間が多くなり、自身との闘いをしてました。
時だけが、経つ事に不安しか無かったです。
お陰様で、運動する事無く…お腹はMAX突き出ました…。

割り切れたのは、時間が迫ったからで…。
もっと、もっと、やりたい事はありました！

文章：代表取締役社長　市橋

Q01. 今回の展示設計は誰ですか？

Q02. この展示台は？

Q03. ライティングは計算したのですか？

Hacoa Exhibition & Shop開催にあたって、多くの皆様のご協賛を戴きました。
心より感謝申し上げます。（敬称略／順不同）

黒龍酒造株式会社	株式会社ボストンクラブ	TSUGI llc.
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